小さいロゴ大会レポート

第3日目NEWS(6月3日)
館内30度以上。4強入りをかけた熱戦!

●混合ダブルス
「橋本&前田にどう展開できるか確かめたい」と伊東&宮内

宮内

伊東/宮内は橋本/前田との対戦を心待ちしている

 4試合のうち、天野/三谷(タダノ/徳島県)が棄権し、小町谷/杉山(東北マークス/七十七銀行)が自動的に準決勝へ進出した。
 3試合で行われた準々決勝は、5月の男女混合国別対抗戦スディルマンカップの混合ダブルスを戦った優勝最有力候補・橋本/前田(トナミ運輸/ルネサス)、全日本社会人3位の伊東/宮内(金沢学院クラブ/ルネサス)、若手日本代表の井上/高橋(日本ユニシス)がベスト4入りを決めた。
 昨年9月に組み始めた伊東/宮内は、全日本総合混合複2位の西山を含むNTT東日本ペア(パートナーは小松崎)にストレート勝ち。1ゲームを18本で奪ったあと、2ゲームは7-0と序盤から引き離す理想的な展開だった。
「2ゲームに入って、相手はプレーを変えてきたんですけど、実はこちらにはうれしい展開で…。ラッキーでした」(宮内)
 さらに宮内は、「西山選手との女同士の勝負には勝ちたいと思っていたし、いい勝負ができた」と振り返った。
 一方、日本ユニシス同士の対戦となった井上/高橋VS垰畑/篠谷は、井上/高橋に軍配があがった。

井上

井上/高橋は今大会が初の公式戦

 男女ダブルスでは、井上が前衛、高橋が後衛を得意としているが、混合ダブルスでは、決定力の高い男子が後衛に入ることが一般的だ。しかし、そのセオリーを崩し、2人は3ゲームの勝負所を井上が前、高橋が後ろという陣形で乗り切った。
「つい得意なほうに引っ張られちゃって…。実際、私の攻撃はどうしても決めきれずにレシーブされてしまいがちでした。でも、そのレシーブが甘くなったとき、拓斗が前で決めてくれるパターンを作れたんです」(高橋)
 明日、2人は小町谷/三谷と対戦する。
「私たちのペアは、私が前衛を、拓斗は後衛を学びなさいという願いが込められている。明日は自分たちの成長のためにもミックスらしく戦いたいです」
 高橋はこう言って笑った。

■Result:橋本/前田(トナミ運輸/ルネサス) 21-15、21-13 石川/竹内(丸杉/埼玉)
■Result:伊東/宮内(金沢学院クラブ) 21-18、21-13 小松崎/西山(NTT東日本)
■Result:井上/高橋(日本ユニシス) 17-21、21-17、21-16 垰畑/篠谷(日本ユニシス)
■Result:小町谷/杉山(東北マークス/七十七銀行) 棄権 天野/三谷(タダノ/徳島県)

●TOPICS
大会3日目までのシャトル使用数と試合時間

 下記表は、日にちごとにシャトル数や試合時間などの統計。種目別、性別による違いが読み取れる。1回戦は、対戦者同士の実力差が大きい傾向にあり、2、3日目より試合時間は短めになるといえるかもしれない。

■1回戦

種目平均使用シャトル数最多使用シャトル数平均試合時間最長試合時間
男子シングルス7.5個12個33.9分52分
女子シングルス4.9個8個46.3分66分
男子ダブルス8.5個16個33.7分51分
女子ダブルス7.2個14個46.6分78分
混合ダブルス4.9個8個31.0分49分

■2回戦

種目平均使用シャトル数最多使用シャトル数平均試合時間最長試合時間
男子シングルス10.6個13個43.6分63分
女子シングルス4.9個8個44.0分64分
男子ダブルス9.9個15個39.3分51分
女子ダブルス7.5個12個46.8分80分
混合ダブルス6.8個13個37.5分55分

■3回戦

種目平均使用シャトル数最多使用シャトル数平均試合時間最長試合時間
男子シングルス12.0個13個41.0分47分
女子シングルス6.5個8個54.8分72分
男子ダブルス11.3個16個44.8分62分
女子ダブルス6.3個9個48.8分80分
混合ダブルス10.0個11個36.7分45分

Results 試合結果(ドロー)

Men's singles

男子シングルス

Women's singles

女子シングルス

Men's doubles

男子ダブルス

Women's doubles

女子ダブルス

Mixed doubles

混合ダブルス

日本ランキングサーキットとは

1999年に始まった日本バドミントン協会が主催する大会のひとつ。ナショナルメンバー選考の基準になる日本ランキングのランキングポイント加算対象の大会である。
01年まで年2回開催されていたが、大会ルールが整備され02年より年1回に。11年からは、混合ダブルスも種目に加わった。

試合形式

最新日本ランキング上位32名・32ペアによるトーナメント方式。上位選手が未出場の場合、出場資格は下位選手に順次繰り下がる。1回戦敗者は、敗者同士で対戦し勝者を17位、敗者を25位とする。